彼の秘密と彼女の秘密


「嵐、用もないのに連絡しないでくださいよ。交換しただけで不愉快なんですから」

「凛、まぁまぁ。なんかあった時に凛と嵐がいてくれたら安心だしね?ね?
でも、凛は標準語で、嵐は関西弁なんだねぇ。以外な組み合わせ」

「嵐は関西出身ですからね。僕は東京です」

「おもしろいね、バラバラでジャレてる2人見てると」

「ジャレとらん、こんなお坊ちゃま」

「誰がお坊ちゃまですか。ガキですねぇ」

「2人ともガキだと思うけどねぇ」

「わかりましたよ。瑠璃、準備しなくて大丈夫ですか?サングラス忘れないでくださいね」

「はぁーい♪」

瑠璃はうきうきしながら準備しに向かった。


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