愛してる
そわそわしながら待つこと六時間。
ようやく祥君からメールが来た。
辺りはすっかり暗くなって、夕日が沈みかけていた。
最近、日が沈むのが遅くなったなあ。
メールを待っていたからか、いつもより更に遅く感じるし。
でもまだ外で子供のはしゃぎ声が聞こえる。
こんな時間まで元気ね。
声を聞く限り、小学生だと思う。
私が小学生の頃、何してたんだっけ。
もうあんまり記憶がなくなってきていた。
『琳さん
何か話しませんか?』
『仕事は?終わったの?』
メールが来た瞬間、嬉しかった。
『琳さん』と呼んでくれているのも嬉しかった。
『何か話しませんか?』と誘ってくれたのも嬉しかった。
まぁ、また後でって言われた時から待ってたからね。
送られてくることは分かってたけど、
それでも嬉しいことは嬉しい。