愛してる

「じゃあ…聞いてみますね!」

「やったぁ!
ありがとぉ!」

奈々子さんはまた目を輝かせる。
そんなに会いたいのかな…?
どうか祥君に惚れちゃったりなんかしませんように。

そんな中、原田さんは何も考えてないのか…
ただ何も言わず食事を始めた。

「…原田さん、本当に会いたいとか思ってます?」

「ん?
そうでもないけど」

そ、そうでもないって…
じゃあ会わなくていいじゃん!

「えー、じゃあ何で行くのぉ?」

私の考えていた事がそのまま伝わったのか、
奈々子さんがそう言った。

「だってあんまりかっこよかったら…心配だろ」

え、それってもしかして…
そういうこと?
ちらっと原田さんを見てみると、
さっきより少し頬が赤くなっていた。
…やっぱり!
原田さん、可愛いなぁ。
こんなこと思っていいのか分かんないけど。
だって、それって、祥君に奈々子さん取られないか心配ってことでしょ?
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