愛してる

一人で歩くと早足になっちゃうもの。
ということで、もう家に着いてしまった。
…私って妄想得意なのかな。
いろんな事考えてるうちに家に着くなんて…。
まぁ、いいこと、か。

あ、メールしないと。
奈々子さん達との約束、破ったらどうなるか、見当もつかないし。
覚えてるうちにしておかないと。

そしてケータイを取り出す。
慣れた手つきでメール作成画面に移動させると、
そのまま本文を打ち始めた。

『こんばんは
祥君のこと、会社の仲の良い人達に話したら、
祥君に会ってみたいって言ってるんだけど…どう?』

ちょっとドキドキしながら送信ボタンを押す。

いつ返信来るか分からないし…
とりあえず着替えようかな。
< 34 / 40 >

この作品をシェア

pagetop