Classbook



「芙美ちゃん!お好み焼き食べにいこ!」

「なぜに、いきなり!?」

「…なんか食べたい気分」

「いいよ。いこ!」


そういって、お昼ごはんに麻未ちゃんと一緒にお好み焼きを食べに行った

…なぜにお好み焼きだったとはいまだにわからない。

麻未ちゃんが食べたい気分だったんだろうね。

2人で、お昼ご飯を食べた。

それから、いつもはしないことをしてみようっていうことになって、2人でプリ
クラを撮って。

…恥ずかしながら、初めてとりました。

なんだかんだ、卒業式にいい思い出ができた。

卒業式なんて、いままで、そんなに大切だとか思ってなかったけど。

今も、その思いにはあまり変わりはないんだけど。

遠くの大学にいく友達とかこれから、会えなくなるんだなーって思うとなんか灌漑ぶかい。



「芙美ちゃん!絶対に遊びに来てよ!」

「うん!絶対に行く!」


そういって、お別れをした私たち。

そんなかんじで、高校生活最後の日は終わった。

それなりに充実していた。










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