印毎来譜 「俺等はヒッピーだった」
完結のごあいさつ

 印毎来譜「俺等はヒッピーだった」百談が終わりました。
 
 最後まで読んで頂きありがとうございました。


 74年以降、約20年ドンバ稼業でしのいでいましたが
3コーナーを回って急に本降り、土砂降りで落馬寸前

 そんで、意に反し柄でもねえマンサラに足をつっこんで
20年たっちまった。
 
 ウヨウヨ曲折、鞭入れて4コーナーをなんとか回った。

 塞翁が馬で今、あと半年で62を迎え最後の直線に入った。
まさに光陰矢のごとし。

 1972年、日本は世界一の経済大国となって、
 エコノミックアニマルと呼ばれ、戦後20年を
 担った日本人の価値観は揺れていました。

 俺は日本を飛び出した

 あの時、親父お袋は 自分が生きえなかった時代への
 羨望と迷いと不安で俺を送り出したに違いない。

 2年前に逝った親父ときょうも針仕事しているお袋
 それに娘と息子にこっそり感謝します。


 親父の辞世の一句

「俺の灰 レイテに撒けと 炬燵酒」 


 それでは皆様 どうか素敵ないちにちを 
 さいなら サイナラ sayonara・・・

 ”文中に不適切と言われる表現がありますが、
  作者の意図を尊重し、そのままと致しました。ガハハ”


 2012年5月28日 大安
 自嘲伝:「印毎来譜 俺等はヒッピーだった」 
 
 ジョニー小林
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