彼と、お花と、お仕事と。


やっぱり、ぎこちない。


でも、それをどうすることもできない。



私は、お茶を入れたコップを和さんの机の前に置いた。


『あ、あの。まだ、お花屋さん、やってたんですね。』



いや、いつも見てるからわかってるけど、話題がないし…………


『え?うん。おじさんとおばさんが2人ではきついと思って。』


優しい…………



かっこいい…………


やっぱり、私は……




和さんが好きだ。





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