世界No.1×全国No.1 〜総長同士たちの恋〜


プルループルルー



『はぁ〜い!』



「きもい声出すな。どーゆう事だ。」



『あー。真美。お前自分を責めすぎだ。少しでも一歩前に踏み出せ。あいつは今の真美を望んでねぇー。分かるだろ??それぐらい。』



「あ、あぁ…。」



『だろ?だから大丈夫だ。少しでもいいから前に出ろ。な?辛いかもしれねぇーけど…大丈夫だ。あいつたちなら死なねぇーよ。信じてみろ。』



「ゔっ。ゔっ…ヒクッ、ありがと。お兄ちゃん…。本当は怖かったの。人を信じるのが。一歩前に出て見るよ。ありがとね…ゔっゔっ…ヒクッ」



『あぁ。何かあったらTELしてこい。
直ぐに飛び出してやるから!な?だから大丈夫だ。』



「ふふっ ありがと。じゃーまたね!」



『あぁ。頑張れよ。またな。』



ブチッ
< 45 / 237 >

この作品をシェア

pagetop