LOVEPAIN

「成瀬さん、私の裸どうですか?

正直に答えて下さい」


私がそう言うと、
成瀬は一眼レフを下ろした


そして、真っ直ぐに、
私を見据える




答えを待つ数秒間、

私はごくり、と唾を呑み込む




「――まぁ、完璧でも完全でもないけど、
俺の中では最高にいい。

気を抜いたら、勃ちそう」


そう言って笑う成瀬に、
私も笑みを返す



また一つ、
この人に自信を貰った



そして、脱ぐ事の快感を感じてしまう







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