君としてるのは恋じゃなくて。




なんだか不安になってきちゃった……。




テスト前にこういうこと言うのって不謹慎かなぁ。




「ね、ねぇ遥?」


「何。」



勉強道具を片付ける手を休め、

遥は私を優しく見つめた。




ドキッ……




いちいち目を見て話を聞いてくれるトコとか、

やっぱり好きだな……。




「あ、あの、くり…クリスマス……」



「ああ。」




その言葉を聞くと、

遥はバカにしたように鼻で笑った。






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