神と新撰組……1
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私は話が終わり、紫乃と那岐が居る部屋へと戻った。




ガラッ





『紫乃那岐、私を許さなくて良い、
でも…私は……貴女達を死なせたく無い、………だから、私は………』





話は途中で止めた。





此れから那岐と紫乃を眷属にする。







私は目を閉じて自身の中に有る力を出した。








部屋の中に光が溢れて居た。











溢れて来る力、万象の力、そして……










何かが弾ける音……… パンッ!











私は……微笑みながら、紫乃と那岐を見た。







二人は目を閉じたままピクリとも動かない。









『今……助け出す……』










私は自身の力を、紫乃と那岐に行くように、力を注いだ。










二人の身体に光が包み込む。









そして……









那岐「んっ、……此所は?」

紫乃「んにゃっ、……緋桜様?」












『お帰り、二人共』












『お帰り、二人共…』



那岐と紫乃は目を見開いて、





微笑みながら……










那岐紫乃「ただいま!」




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