BEAST POLICE
「で」

雛罌粟が持ってきた缶のコーラを開封し、蓮杖は一気に呷る。

げふ、とゲップしながら。

「これからどうすんだ、おめぇら。生憎とベッドは一つしかねぇし、そのベッドも俺と雛罌粟が寝る為のもんだ。泊まっていくのは構わねぇが、その場合はそこのソファか床にごろ寝って事になるぜ?ベッドの軋む音がすんのは我慢してくれ」

そんな事を言う蓮杖だが、二人はクスリとも笑わなかった。

寧ろ巽はやや引いている。

「お前相変わらず女と見たら誰でもヤッてんだな…」

「相変わらずとか言うな」

巽の言葉に反論する蓮杖。

そんなやり取りを無視して。

「これからどうするか、だと?」

鬼首は立ち上がる。

「決まってんだろうが、京阪神連合の頭を殺る」

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