Dark Moon&Star's 完結
おかげで、目は覚めたがダルい。


リビングに戻ると、響輝くんは美味しそうに朝ごはんを頬張っている。


、、、元気だなぁ〜。


そんなことを思いながら、準備を始めた。


今日は響輝くんを家まで送って行かなきゃいけないし、ダラダラ過ごしては居られない。


あたしは適当に、出かける準備をした。


響輝くんが朝ごはんを食べ終わり、リビングでTVを見ている。


「響輝くん。そろそろ、お家に帰ろっか?」


あたしの言葉に、響輝くんは寂しそうな顔をする。


「ママ。お家で待ってるよ?」


そう言っても、響輝くんの顔の曇りは取れない。


、、、どうしたものか。


そこに、ママがやって来た。

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