あたし物語。
あとがき
ここまで読んで下さったみなさま、本当にありがとうございました。
あなたは『あたし物語。』を読んでなにを感じましたか?
もともとこの話はあたしが中学でおこった出来事をちゃんと"過去"にしたくて書き始めたんです。
あたしはこの話を書き始めるまで毎晩 涙が溢れて眠れませんでした。
壊れたロッカーだとか
ラクガキされた机だとか
破れた教科書だとか
そんなものが夜、目を閉じると脳裏に浮かんでくるんです。