LIARS-1seasonー
だんだん近づいてくる、端整な彼の顔。
私は何を血迷ったのか、目を閉じてしまった。
「……んぅ……。」
唇に当たる柔らかい感触に、思わず漏れた声。
うぅ、恥ずかしい。
「っ、だから、煽んなって。」
そう言い、角度を変えて口付ける彼に、ただただ委ねるしかなかった。
少しして離れた温もりに、私は閉じていた目を開ける。
欲情に濡れたレッドアイが、セクシーだった。
「…………ばか。」