ステップ!
勝負

絶対に勝つ

アキラ君は女の子。
初日から 自分の間抜けな行動がキッカケとなって その事実に気づいてしまった。
だが私はその事を誰にもいうことはなく気づいてないふりをしていた。
アキラ君とレン君が言わない事を会って間もない他人の私が言って良いはずがない。
きっと言わない方が良いのだ。
そう、自分に言い聞かせる。
だが、心の中で、アキラ君が女の子だとわかったからこそモヤモヤする感情があったのだ。
はるか と仲良くしていたアキラ君…。
アキラ君と仲良くしていた はるか…。
自然と嫉妬心が生まれていた。
私…はるか の事…好きなんだな…やっぱ。
でも、…アキラ君の事も嫌いになれないや…。
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