未設定
「希純、ヤバいよ!!!また何かされるの確定だよ?!」
葵が私に駆け寄ってきた。
「まぁ、いいでしょ。私がどうなろうとどうされようと私の自由なんだから、葵は心配しないでって!」
私がそう言うと、葵は辛そうな表情をしていた。
「どうしたの?」
葵は、静かに口を開く。
「希純は、警戒心ってやつがないよね。いつか、裏目に出てきちゃうよ?!」
最後には少し声を荒げていた。
あぁ、心配してくれているんだなぁ。
「大丈夫。葵のほうが襲われやすいんだから、自分のことを心配しよう!葵チャン?」
「…私、ずっと希純の隣にいる!」
え、あの…。
話、聞いてたかな?
「あの、話を…」
「絶対アイツに何もされないように、私が隣にいる!」
駄目でしょ。
そんなことしたら…
「そんなことしたら、逆に葵が襲われちゃうでしょ?」
そんなの、絶対に駄目だよ。
「大丈夫!希純が襲われないなら、私が襲われたって平気!」
何が「平気!」なの…。
「駄目に決まってるでしょー?」
葵が私に駆け寄ってきた。
「まぁ、いいでしょ。私がどうなろうとどうされようと私の自由なんだから、葵は心配しないでって!」
私がそう言うと、葵は辛そうな表情をしていた。
「どうしたの?」
葵は、静かに口を開く。
「希純は、警戒心ってやつがないよね。いつか、裏目に出てきちゃうよ?!」
最後には少し声を荒げていた。
あぁ、心配してくれているんだなぁ。
「大丈夫。葵のほうが襲われやすいんだから、自分のことを心配しよう!葵チャン?」
「…私、ずっと希純の隣にいる!」
え、あの…。
話、聞いてたかな?
「あの、話を…」
「絶対アイツに何もされないように、私が隣にいる!」
駄目でしょ。
そんなことしたら…
「そんなことしたら、逆に葵が襲われちゃうでしょ?」
そんなの、絶対に駄目だよ。
「大丈夫!希純が襲われないなら、私が襲われたって平気!」
何が「平気!」なの…。
「駄目に決まってるでしょー?」