俺様編集長サマにLOVE NONSTOP!


だけど、一緒に寝たっていうのは?

「じゃあさ、何で朝まで一緒にいたの?早川さんと…その…ヤッちゃったんでしょ?」

わたしにしてくれるみたいに、早川さんも抱いたのかと思うと言葉にならない。

すると、亮平は呆れた顔を向けた。

「違うって。寝たのは寝たよ。一緒にな。それは謝るけど、エッチはしてない。それは断言する」

「だけど早川さん、シャツのボタンを掛け違えてたよ?それに髪だって乱れてたし」

あれは、かなりリアルだった。

けっこう状況証拠は揃ってるんだけどなぁ。

亮平はどう言い訳をするんだろう。

「……実は、オレが襲われそうになったんだよ」

恥ずかしそうに目を泳がせる亮平に、思わず声を上げていた。

「ええ!?お、襲われた!?」
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