極道一家のマヤ
朝から埋まらない空席5つを軽く睨む。
早く『嵐』のメンバーを仲間にして、それを中心に最強組織を作りたいのに…
肝心の人達が未だ私の前に現れない。
なんか…
イライラしてきた。
地味なこの格好のせいか、バカにされているような視線も感じるし…。
好きでこんな格好してるわけじゃないっつーの!
―ガタ!!
私は不機嫌オーラ全開でその場から立ち上がる。
授業なんて、正直まともに受けられるような気分じゃない。
そのまま教室を出て、私はある場所へと向かった。