小さな町の恋物語
「幸人、待って!私も駅まで見送る!」遥が慌てて僕の後を追ってきた。         「もう暗いけん家にいなよ。」そう、外は真っ暗だった。行きはともかく、帰りはやっぱり遥1人では心配だった。
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