スパイガール

希望の光

里樹side

真弓が行ったあと、すぐに佐々木は全校生徒を避難させた。

「渡辺、お前も避難しろ!」

「俺は、真弓を置いて逃げたりしない。」

そうだ、俺は絶対に真弓を置いてけない。

「お前、いい加減にしろ!
真弓の気持ち無駄にする気か!?」




「俺は、真弓と約束したんだよ!真弓を守るって!だから、頼む!俺を真弓のとこに行かせてくれ!」


佐々木は驚いた顔をしていたけど、すぐに元に戻って、

「わかった。お前がそこまで言うなら行け!でも、無茶だけはするなよ!」

「ああ、サンキュー!」

俺は、急いで真弓のとこへ向かった。
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