【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~
「ま、いいや。早く戻って来るんだよ」
ゆーりの言葉にコクンと頷き、走り出した。
早く…、
行かなくちゃ---
レイは大丈夫かな?
本当に何事もなければ、そけでいい…。
でもセリュが一向に戻ってこないって事は、やっぱりおかしい。
何かあったのかもしれないのだと、そんな予感がして屋上を見上げた。
灰色の空に包まれた屋上はここからだと、まるで何事もないように見える。
言いようのない不安が私を埋め尽くし、唇を噛んだ。