【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~
辺りは静まり返り、私とレイの二人きりとなる。
…何か、
色々ありすぎて疲れた---
魔王様がいなくなったからなのか、ドッと力が抜けた。
「………、……」
そんな状態だったから、レイから話しかけられているとは全く気付かなくて、肩を叩かれて初めて気付く。
いつの間に、私の前まで来ていたの?
どこからともなく少し肌寒い風が私とレイの間に流れ、レイの長く伸びた髪の毛がサラリとマントと共に揺れた。
漆黒のその瞳が、真剣な眼差しを私に向けてくる。