【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~


「チカ…」


私の耳元で名前を呼ぶ。




くすぐったい---


それを何とか堪えていると不意にレイが動くのが身体から伝わり、顔を上げた。




極上の笑顔が私の瞳を捕らえ、ビクッと身体が強張った---




はい?


驚いたのもつかの間、レイの手が私の顎を捕らえ更に上を向かされる。





「んんッ?」



徐々に近づいてくるレイの顔…。





え?


ちょっと?


ま、まさかこの体勢は…、




キ、キス?




キスなのでしょうかね?


焦る私の事なんてお構いなしのレイは私へと向かって突き進み、そして…、




私の唇に触れる…、





…と言う、まさにその時だった---






< 320 / 356 >

この作品をシェア

pagetop