あたしが愛した総長



特定の女をつくるなんてこと


昔の俺ならあり得ない



一人の女にこんなに溺れてることも


必要とすることもなかった




それが今は


お前の声を聞けないだけで不安になる


お前の笑った顔を見たい


拗ねた顔も泣き顔も照れた顔も


すべてが愛しい



俺はお前のすべてを







愛してる





龍「早く目を覚ませよ……」



ただ祈りをのせて呟いた




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