あたしが愛した総長


夜中までどんちゃん騒ぎをした後


組員さんたちが片付けをしてくれた


なぜか片付けを手伝おうとすれば


組「優梨さん!片付け大丈夫なんで、ゆっくりしててください!!」


と言われ、龍毅にも「しなくていい」と言われた


そして龍毅に手を引かれて、龍毅の部屋に行く


龍毅はタンスから自分の服とシャツとスエットを出して


龍「風呂行くぞ」


優「え?一緒に入るの?」


龍「あ?問題あるのかよ」


眉にシワを寄せてこちらを見る


優「恥ずかしい」


龍「今さらだろ、行くぞ」


どうやらあたしの意見はお構い無しのようだ


そして脱衣室に着いて、服を脱いでお風呂場に入る



お湯をかぶってお風呂に浸かる


あたしの正面でお風呂に浸かっている龍毅を見つめて、ふと思った


優「ねぇ、組員さんたち入ってきたらどうするの?」


タオルを身に付けていないあたし


龍毅もタオルを身に付けていない


ここで組員さんたちが入ってきたら


恥ずかしいどころじゃない


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