大切な記憶
流星side
こいつ…なにが犯人捜ししなくていいです。だよ
倉庫から出て来た時、泣いてたじゃねーか。
体も震えてただろ。
なにがいいんだよ。
なにもよくねーよ。
楓が傷つけけられてんの黙って見てろっていうのかよ?
ふざけんな。
『おい、早く名乗り出せ。』
どんどんイライラが募っていく。
「流星、そんなに睨んでたら出るに出られないよ。」
…………
確かにそうだな。
ならこうするか。
『今はいいからやった奴は後で俺の所へ来い。後、誰一人こいつに手を出すんじゃねーぞ。手を出した奴はどうなるか分かってるだろ?
以上だ。』
楓の腕を取り教室を出る。
向かう先は勿論屋上。
この季節は気候がちょうどいい。
ガチャッ
今日も青い空と眩しい光が俺を迎える。
あ、俺がどこで待っているか言ってなかったや。
どうしようか…
うんぬん考えていたら
態呀と日向が入って来た。
『なぁ、俺の居場所教えてなかった。』
「あぁ、そのことなら心配ないよ。俺がちゃんと言っておいたから安心して。」
流石だ。