大切な記憶

流星side






こいつ…なにが犯人捜ししなくていいです。だよ





倉庫から出て来た時、泣いてたじゃねーか。





体も震えてただろ。





なにがいいんだよ。



なにもよくねーよ。




楓が傷つけけられてんの黙って見てろっていうのかよ?





ふざけんな。






『おい、早く名乗り出せ。』




どんどんイライラが募っていく。




「流星、そんなに睨んでたら出るに出られないよ。」






…………




確かにそうだな。





ならこうするか。






『今はいいからやった奴は後で俺の所へ来い。後、誰一人こいつに手を出すんじゃねーぞ。手を出した奴はどうなるか分かってるだろ?

以上だ。』




楓の腕を取り教室を出る。





向かう先は勿論屋上。





この季節は気候がちょうどいい。




ガチャッ




今日も青い空と眩しい光が俺を迎える。




あ、俺がどこで待っているか言ってなかったや。





どうしようか…





うんぬん考えていたら



態呀と日向が入って来た。






『なぁ、俺の居場所教えてなかった。』





「あぁ、そのことなら心配ないよ。俺がちゃんと言っておいたから安心して。」





流石だ。














< 83 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop