【完】クールな同級生と、秘密の婚約!?
「どうしたんだよ、そんなとこから覗いて」
「その、一緒に寝てほしくて……」
「は? なに血迷ってるんだよ」
「へ、変な意味とかじゃなくて……!
さっき物音が聞こえて怖くなって、ひとりで寝られなくなっちゃったの……」
今からあの部屋に戻ることなんて、絶対にできない。
「お願い……。一緒に、寝て……?」
素直に頼めば、湊は迷っているような表情を作り、それからぶっきらぼうに呟いた。
「……一緒に寝てやるから、早く入れよ」
「湊ぉ……ありがとう……!」
なんだか湊が神様に見える。