ブラウニーと唐辛子

5日目

翌日になると、教室が騒がしかった。
「薫、もうすぐアレだな。」
そんな声がして、周りを男子が囲っている。
「そうだな。」
無関心な声で吉野が答える。
(“アレ”?)
私はその集団を見ながら、席に着いた。
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