天然無自覚と俺様くんの同居
「あ!おかえり!由季!平気だった?」

「う~ん…何とか…」

教室に戻ると夏実が心配そうな顔で私を見つめた。


「そう…じゃあよかった!それじゃあ残りの授業頑張ろ!」

「OK!」

そんな会話をしていたらチャイムが鳴り響いた。

「ねぇ由季ちゃん」

「ん?何?羽柴くん今は授業中だよ?」

私は羽柴くんの方を見ないで黒板に書いてあることをノートに写した。



< 251 / 402 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop