天然無自覚と俺様くんの同居
「先生何でしょう…」

信は職員室に入ると途端に真面目な顔をする。

「あぁ二階堂くんかい…実はなぁ申し訳無いんだが…君は今日から隣のクラスに行ってもらうよ」

急に先生が言ったことに驚いたのか信は表情を崩した。

「え?何ででしょうか…」

「実は先生のミスで隣のクラスの人数が一人足りないんだよ…」


ハァ!?何その意味不明な理由は!?あり得ないんだけど…この先生ふざけてんの?

それでも信は表情をいつも通りにして


「分かりました…今日から隣のクラスですね」

「あぁ…頼むよ…」

信は笑顔で職員室から出ると表情を崩した。

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