瑠璃の星

野いちご作者へ捧げる歌

『負けるな』黒闇猫ちゃんをイメージした歌

暗闇に潜む黒猫だって
光を求めて さまよい続ける
『現実』という出口の見えない迷路を
今日も黒猫はさまよう

夜空に光輝く星々を見上げて寂しげに鳴く
『孤独』という寒さに震えながら
そっと尻尾を振る

爪を研ぎながら明日を照らす太陽を待つ

迷路を抜け出したいのなら
現実を変えたいのなら

自分の力を信じて
勇気を振り絞れ
何かも壊すかのように前へ突き進め

負けるな たくましく生きろ

真夜中を歩く黒猫だって
温もりを求めて さまよう

『時代』という目まぐるしい川に
溺れながら今日も黒猫はさまよう

雲も見えない晴れ渡る青空を見上げて寂しげに鳴く

『孤独』と痛みと戦いながら
そっと尻尾を振る

爪を研ぎながら夜を煌めく月を待つ

川から抜け出したいのなら
時代を変えたいのなら

自分の想いを貫け
知恵を振り絞れ
何かも壊すかのように前へ突き進め

強くあれ また立ち上がって生きろ


逆風から抜け出したいのなら
今を変えたいのなら

純粋な想いを抱け
術(すべ)を振り絞れ
何かも壊すかのように前へ突き進め

諦めるな 希望を信じて生きろ