あの丘の上で【上】


高瀬さんは歩きにくいのか、さっきよりも少しゆっくり歩いている。


彼女に歩幅を合わせて歩く。


「…私も裸足になろうかな?」


「足、汚れるよ?」


「藤井君、気持ちよさそうだもん。」


足が汚れるのは嫌なのかと思ってた。

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