あの丘の上で【上】


「ありがとう…」


ぐっすり眠っている藤井くんを起こさないように、重力を操ってベッドに寝かせた。


…顔、洗いたいな。


勝手に使うのは悪いし…。


一旦家に帰ってもう一回こよう。


藤井くんには悪いけど部屋の窓のところにマーキングさせてもらった。

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