あの丘の上で【上】


「…わかりました。よろしくお願いいたします。」


それから、無言で部屋を出て、別の部屋に連れて行かれた。


そこには転送装置、歪められた空間があった。


その先には、昨日も行ったあの庭が広がっていた。


「さぁ、もう気を緩めていいわよ。」


そう言って、先を進んでいた沙羅さんが振り返った。


「これは、どういうことなんですか?」


正直、何がどうなっているのか全くわからない…

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