あの丘の上で【上】


「いらっしゃい。」


「響お兄ちゃん今日の仕事は終わったの?」


「あの報告書で終われるように、頑張ったからね。」


今いるのは、響お兄ちゃんのマンションのベランダ。


「おいで。」


開けてくれた窓から部屋に入った。


「変わってないね…」


「んー、3年ぶり?」


「そうだね、懐かしい…」

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