蝶の行方は






応接室に通し、お茶とお茶菓子をだした。






紫「今日はどうされたのですか?

旦那様一人でいらっしゃるなんて、珍しいです。」



鈴「あぁ。嫁は今、準備で忙しいのですよ。」



紫「準備、ですか?」





私は首を傾げた。

何かあるのだろうか。






< 17 / 87 >

この作品をシェア

pagetop