答えて下さい、先生!!

目が覚めたとき、そこには見たことのない見舞いの品が置いてあった。

誰がこんなことをしたのだろうか。

少し考えて、ある人が思い当たった。

病室に来るのに、顔を会わさずに帰る人。

きっと、彼女だ。

俺と顔を会わせるのが気まずかったのだろう。

だが、俺は決めた。

彼女に告白すると。

その思いが強くなるほど、この怪我がもどかしくてしょうがなかった。

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