【短】片思ゐ。

落書き

ある日の休み時間、男子達は黒板に落書きをしていた。その中には、やはり山名君の姿もある。
私は本を読みながら、山名君の書いた絵が気になって仕方なかった。

「山名すげーな!」
聞こえてきたその声に、思わず顔を上げる。黒板には孫悟空が描かれていた。
絵、上手なんだ…。思わず見入ってしまう。ドラゴンボールに詳しくない私でも孫悟空とわかるのだから、相当な腕前だ。
みんなに囲まれて照れ笑いをしている山名君は、とても可愛くてキュンとした。
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:7

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

君の冷たい手と
莉恵*/著

総文字数/4,684

恋愛(純愛)12ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
何度も自分を見失った 先の見えない暗闇の中 私の足元を照らし出す 光になってくれたのは 虎…、あなたでした その光が消えた今 どこへ進むべきか わからないまま 迷うことから 逃げようとしています 私の選択は 正しいのでしょうかー… 「なぁ、姫って呼んでいい?」 「…やめてほしい」 「じゃ、姫に決定な」 *************** 五十嵐 姫響 【Igarashi Kikyou】 × 松本 虎 【Matsumoto Taiga】 *************** °★-感想Thanks-★。 沖田 爽様

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop