恋転車
山咲in札幌
夏・・・

アスファルトからは湯気がでてるのではないか、そう重いながら山咲は走る。今自分が運転してる自転車のタイヤが溶けだすのではないか、心配になるぐらいだ。
北国の札幌とはいえ、真夏には30度を余裕で超える。
まだ走り出したばっかりなのに汗がダラダラと腕を流れハンドルを濡らす(-_-;)。


でも、彼が走った時は寂しい寒い吹雪の日であった。
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