指切りげんまん
第⑥章・過去
3日ぶりに
学校に行った


結花には
来ること
言って
あったから
下駄箱で
待ってた


私を
みるなり
待ち兼ねて
いたかの様に
飛びついて
きたから
よろけて
倒れそうだった
でも
なんか
伝わってきて
うれしかった

「りりあ~
会いたかったよぉ
本当に
ごめんね」


「結花
気にしないで」


「おはよっ
りりあ」

「篤くんっ」


「ごめんな」


篤くんも
謝ってる


「篤くんも
全然気にしないで」


こんなに
いい人達なのに…
パパの
勘違いで
遊べないのが
悔しい



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