俺様なアイツと同居!?




しばらく走り
私はお礼を言おうとしゃべりかけた


「あ、あの!」



「ん?」




笑顔で振り向いてくれた




「ありがとうございます!助けてくれて」





「あんま人の少ないとこにいっちゃダメだよ?
じゃあな、俺はここで」




そう言い走り去ってしまった





――――――…




泰馳くんって知ったのはこの高校はいってから


入学式にあの時の人をみつけて名前を見て覚えた。



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