ギャップ彼女 2
『は、は隼人…?』
「リンちゃん…。俺は、本気だよ。リンちゃんの事………本気で、愛してるんだ…」
『………。』
…愛してる?
えーっと…………私を…?
あれ?
という事は、ライクじゃなくラブって事…?
『…え!?』
「そんな驚かなくても……まぁでも、そんなリンちゃんも大好きだよ。」
私が目を見開き驚いていると、隼人はチュッと右頬……いや唇の端ギリギリのところへキスをおとした。しかも、
「リンちゃん、好き」
と続けざま左唇の端にもキスをしてきたんだ。私は驚きのあまり固まる事しかできなかった…