Shining Moon&Star's 完結
本当のことを何も知らずに、、、


響月のことを懐かしそうに話す、あの空間に、、、


、、、居たくなかったんだ。


でも、今年は、、、出ないわけには、いかない。


日曜日って、こともあるけど、、、


あたしには、真実を話す義務があるから、、、


それに今年は、瑞輝さんや響月くんも来る。


この機会を逃したら、、、


あたしはきっと、一生みんなに本当のことを話せなくなってしまう。


一生、あたしと星夜は、、、


隠して、生きていかなきゃいけなくなる。


そんなの、、、イヤだ。


もう、イヤだ。


でも、文化祭の日から、、、


あたしは星夜と会っても居なければ、話もしていない。

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