Shining Moon&Star's 完結
前に、、、


遥の前で1度、星夜の話をしたことはある。


でも文化祭の時の様子を見てると、遥は星夜のことを覚えていなかった。


だから、みんなと同じように、、、


遥も、驚いている。


「お久しぶりです」


星夜が、みんなに頭を下げる。


「、、、誰か連れてくるなら、始めに言いなさいよね」


ママは少し動揺しながら、言う。


「あ、、、ごめん」

「全く。、、、星夜くん、だっけ?適当に、座って」


ママは星夜に向けて、愛想良く言う。


「すいません。突然、、、」

「星夜くんが気にすることじゃないわ。うちのバカ娘が、全部悪いんだから。それに、、、星夜くんが来てくれて、響月も喜ぶと思うわ」


ママは、チラッと響月の写真を見る。


< 242 / 295 >

この作品をシェア

pagetop