Shining Moon&Star's 完結
確かに、校長先生や教頭先生の話は、あたし達に向けられたようなモノ。


「進路のことはともかく、文化祭のことに関しては、、、」


水城先生が、意味有り気にあたしのことを見る。


「なんですか?」

「ほぼ、、、白戸先生が言われてたようなモノですよね」


、、、あながち、否定は出来ない。


文化祭は、一般公開もある。


そこで、彼らが問題を起こすと思っているのだろう。


「彼らも、そこまでバカじゃないですよ」

「でも、去年、、、ねぇ、瀬戸先生」


あたしの言葉に、水城先生が暁夜に尋ねる。


「あいつら、少しヤンチャし過ぎたからな」

「少しって、瀬戸先生」


暁夜の言葉に、水城先生が呆れたような顔をする。

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