False love





「優真。」



「ん?」




「あのタワーめっちゃ綺麗だね。」




「だろ?俺のセンスの良さを分かるなんて
綾音さすがだわ~。」



「美波ちゃんでしょ?」



「おうっ。
まぁ昨年の綾音のタワーには叶わねーよ。」



昨年の綾音のタワーはすごかった。



べつに値段の桁が違うとかじゃなくて、


俺の思い入れが違った。



俺にとって初タワーで、


一生の思い出だ。




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