兄妹みたいな幼なじみの恋
お昼も終わり、午後の授業も終わって放課後。

はぁー…嫌だな。

「るりこちゃん、よろしくね」

はいはい、さっさと案内してさっさと帰ろう。

数分後。

「でー、ここが屋上。これで終わりたがら、私は帰るね」

案内し終わったから帰るため出入口に向かった。

「ねーるりこ、俺と付き合って?」

「は?」

自分で間抜けな声を出した事より工藤君の発言にビックリしていた。

「な、なに言ってるの⁉︎」

「いや、付き合ってじゃなくて、今日からるりこは俺のもーの♪」

「ふ、ふざけないで‼︎」

なに言ってるのこの男!ありえない

「好きなんでしょ?あいつの事が」

指さす方を見るとそこには顔を青ざめた舜がいた
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