ピュアな恋がしたいだけ

変態彼氏

家

私は神崎美愛。
私には彼氏がいる。

同年代の伊藤廉。男の子はみんな
エッチをしたいとかおもってるらしいけど、怖くてできない。

高校生になって出来ないって変なのかな






「今日、俺の家こない？」

「いつも、行くと押し倒されるから嫌。」
「お願い。今日はお前と話したい。」


「しょうがないなー」


廉のことは大好きだよ？でも下心みえみえで、ホントに私のこと好きかたまに不安になるの。


「おじゃましまーす。」

「今日、親いないから。」

ぎくっ。それって、それって…

「今日泊まっていけよ。」

やっぱりね。

「えーやだ。変なことされたらやだし」

なんでいつもこーゆう言い方しか出来ないんだろう。


「そうか。ごめん」

今日はなんかいつもの廉じゃなかった。

「どうしたの？」

「とにかく、今日はたくさん話そう。」