恋伝鳥!!!
「ごらぁぁぁあああ!!
早乙女ぇぇええ!!ずーっと待ってんだから、走れよ!」
「すいません、先生。でも私、走るキャラじゃないので。あと、『ずーっと』って、やめてください。キモいです♪」
「いや、悪かったな…っじゃなくて!!違ぇだろ!?はぁ~…お前、女番長やってんだってな?」
この先生はいじりがいがある、と思った。
「え、なんの話ですか?私が、そんな人に見えますか?アハハッ♪」
「お前を見たって先生がいるんだよ。」
「ちっ…」
「『ちっ…』じゃねえよ。ヒロの影響か?あ?」
「元から強いので、それはないです。」
「全く…。ヒロも。一応、学校全体に迷惑かけてるんだから、反省しろ…」
「ういー。」
「退学はないが、校長命令で一年間停学な?」
「おぇー、長くないですかー?中学の時は1週間だったのに…」
「知るかっ!!悪いな、今回は許せ。」
「はいはーい、今回だけですよっ!?」
「反省しろよ?ヒロも。」
「…はい。」
私のこの演技力、さいっこー!!
女優になれるかもしれないと、心の中で笑ってしまった。
早乙女ぇぇええ!!ずーっと待ってんだから、走れよ!」
「すいません、先生。でも私、走るキャラじゃないので。あと、『ずーっと』って、やめてください。キモいです♪」
「いや、悪かったな…っじゃなくて!!違ぇだろ!?はぁ~…お前、女番長やってんだってな?」
この先生はいじりがいがある、と思った。
「え、なんの話ですか?私が、そんな人に見えますか?アハハッ♪」
「お前を見たって先生がいるんだよ。」
「ちっ…」
「『ちっ…』じゃねえよ。ヒロの影響か?あ?」
「元から強いので、それはないです。」
「全く…。ヒロも。一応、学校全体に迷惑かけてるんだから、反省しろ…」
「ういー。」
「退学はないが、校長命令で一年間停学な?」
「おぇー、長くないですかー?中学の時は1週間だったのに…」
「知るかっ!!悪いな、今回は許せ。」
「はいはーい、今回だけですよっ!?」
「反省しろよ?ヒロも。」
「…はい。」
私のこの演技力、さいっこー!!
女優になれるかもしれないと、心の中で笑ってしまった。